2008/8/5

梓川SA→飛騨高山→飛騨古川→白川郷→荘川→(東海北陸、名神〜松山自動車道)→新居浜
朝4:40に目を覚まし顔を洗ってシャキッとしなくてはね、簡単な食事を取り給油を済ませて5:10に梓川SAを出発します、すぐ先の松本ICで高速を下りて高山方面に向かう、素通り
しても良かったんですがメチャ久し振りだったので上高地にも脚を伸ばしておこう、天気が良ければ上高地に下山する予定だったのに・・・6:05沢渡に到着、駐車場に車を止めて
6:15発のバスに乗ります、何たって上高地は通年交通規制が掛かっているから一般車両は入れません、おやぁ釜トンネルが新しくなっていますよ、前の釜トンネルはゴツゴツした
岩肌が剥き出しだったのに、でも一方通行じゃなくなって渋滞が解消されたんでしょうね
6:35大正池のバス停に下り立ちます朝もやが掛かって幻想的な風景が広がっていますね、朝も早いのに人が多いなぁ、もっとワイドに撮りたいんだけど人が入ってしまうんだなぁ

6:45大正池を後にして河童橋の方へ遊歩道を歩きます、まだ陽が登ってないのでヒンヤリして心地良いぞ〜
田代池に寄り道した後田代橋までやって来ました、さてここで思案しなきゃなりませんね橋を渡らないで最短コースでバスターミナル、河童橋へ進むか、遠回りだけど橋を渡って
ウェストン碑に寄って行くか・・折角なので橋を渡って遠回りの道をゆっくりと歩きます
7:45ウェストン碑に到着、イギリス人宣教師で日本アルプスを世界に紹介した人ですね、毎年6月には彼の功績を称えてウェストン祭が開かれているそうです
遊歩道の至る所で猿を見かけます、最初に来た時は野生の動物には遭遇しなかったと思う次の時はカモが泳いでいて驚いたんですが、今回は猿を頻繁にみかけます、大きそうなの
が道の真ん中に座り込んでまったりとしているんですよ、メッチャ怖いなぁと思いつつも弱みを見せちゃなんねぇと平静を装って近付くと、ノソノソと道の脇に避けてくれました
でも1m位しか逃げません、やっぱり野生と人間との境界がなくなりつつあるんでしょうか
7:55河童橋まで歩いて来ました、この先に進めば明神池なんですが時間がないのでバスターミナルの方へ引き返します
8:10バスターミナルに到着、モダンな感じの建物ですね、大昔のイメージしかないから目に映る物全て新鮮です

8:30発のバスに乗り込んで沢渡に向かいます、途中の大正池のバス停までは貸し切りだったので、運転手のおじさんとお喋りしていました
8:50沢渡の駐車場に戻って来ました、2.5時間の駆け足上高地観光です、水分補給して8:55
高山に向けて出発進行、こちらも安房トンネルが開通しているので走り易くなっています
10:15高山屋台会館の有料(←重要)駐車場に到着、櫻山八幡宮の中にあるんです、門前の茶店風の団子屋さんが雰囲気ありますね
高山祭の実物屋台を常設展示してあります、秋の祭が櫻山八幡宮の例祭で春の祭は別の神社、地域、屋台だそうです、同じかと思っていました

時間が早かった訳でもないのに空いていました、巫女さんが説明をしながら一緒に回ってくれるんですけど入館者はオイラを含めて5人だけです

高山屋台会館入館料 820円
宮川沿いの朝市も歩いておかなければなりませんね、川沿いに日除けを張って新鮮な野菜や果物、漬け物などが売られています、建物の店はかなり現代風の店が増えていました
古い街並みが多く残る上三之町ですここにも観光化の波は押し寄せています、古い感じには仕立て上げられているんですけど、現代風の観光の為に作られた感は否めません、そん
な店がかなり多くなっています

七夕飾りが軒先に飾られてとっても綺麗でした、こそっと願い事を書き込んだ短冊を吊しておくんだった
11:45飛騨高山を後に飛騨古川へ車を走らせます、前に富山から飛騨高山まで走っているのに飛騨古川は観光していませんでした、ちゅうかその頃は知識としてなかったんだと思う
12:15飛騨古川の公共駐車場に着きました、さぁ初めての街を散策します

鯉の泳いでいる瀬戸川です、観光客もそんなに多くなくてノンビリ歩けました、飛騨古川に行ってみたいと思ったのは朝の連続ドラマで印象に残ったからだった思う、何だか時間がゆったりと流れています
円光寺横の観光ポイント、鯉の泳ぐ瀬戸川と白壁の土蔵です、この辺りは鯉が多いなと思ったら理由は↓でした、餌やり場所があったんですね
大きな鯉達がパクパク口を開けて寄って来ます、でもむやみに餌をやっているんではないみたい、餌の販売ボックスに貼り紙がしてありました

「鯉の健康の為、餌がなくなっても補充しません」だとさ!
古い街並みを歩いていたら雰囲気のある造り酒屋を発見です、出格子など飛騨の巧の技術が生かされた家屋です(何かに書いてありました)
13:40飛騨古川を後にする、駆け足観光の最後は白川郷ですね、国道360号線を走ってみたんですが狭かった、峠の手前はカーブがきつい為に大型車が曲がりきれないみたいで通行
禁止になっていました、白川村の手前で城山展望台って標識が目に付いたんですけどパスその直後に城山展望台行きのマイクロバスとすれ違ったので、道の広い所でUターンです
14:45白川郷の城山展望台に到着、誰かに聞いた事があるけど、白川郷観光でまず連れて行かれる場所があるんですと、ここの事なんだろうね

よく写真とかテレビで見る風景ですやっと来られたって感じ、まだこんな風景が残されていたんですね
15:00合掌造り集落の端っこの駐車場に車を停める事が出来ました、観光客の集団の後に付いて歩き始めます

観光客に開放している家が沢山あるんですけど、全部は入れませんね
何処のお家でしょう、ここは開放してないみたい、ここの場所から皆さん同じ画像をゲットしていました

かなり前にテレビで見たんですけど茅葺き屋根の葺き替えは大変みたいですね、村の衆総出での作業で伝統の継承も深刻な問題らしいです
ここは長瀬家、家の中を覗いてみます1階の居間、仏間など生活空間も殆ど見せて貰えますよ、中2階に使用人の部屋があって、2階が蚕を飼っていたスペースですね

長瀬家入館料 300円
16:20駐車場に戻って来ました、さてどうしましょうか、明日の予定は全く決めていません最初の燕岳で天気が悪くて下山したので、もう1山登ってやろうかとも思っていたんですが
腰の調子が芳しくありません、松本から西へ西へと向かっていたのには少々訳があります白川郷から白山の登山口が近いんですよ、前に登った登山口とは反対側の白水湖から登る
平瀬道登山口まで1時間位でいけるんです、今回は諦めて帰りますかね、16:25出発します
16:45立ち寄り湯を見つけたので飛び込みます、丁度白山の登山口から下りた辺りなんでしょうかね、登山靴用の下駄箱がありました

そうだ忘れてた、温泉名は大白川温泉「白水の湯」でした、ゆったり温泉に浸かって身も心もサッパリしたので17:20我が家に向けて走り出します
またまた途中で見つけました、これもテレビでやっていました、主題歌が♪風の中の昴〜♪砂の中の銀河〜♪だったと思います

荘川桜です、ダムの底に沈む筈だった山桜なんですけど、当時のダム建設の総裁の英断でここまで運び上げたんですね、今でも水没した集落の人達が集まって花見をしているんだって!
荘川桜も見た事だし、東海北陸自動車道荘川ICから高速に乗りカッ飛んで走り詰めでした途中何処かのSAで遅めの夕食を食べ、淡路SAで夜食を食べて01:00我が家に帰り着きました

総走行距離 1746.2km
1日目(8/2)信州・飛騨(往)を見るべ!
2日目(8/3)燕岳登山なんだけど見ちゃう!
3日目(8/4)燕岳下山でも見ようか!
3日目(8/4)安曇野観光したから見てちょ!