(1626m) 2019/5/5

東平登山口 → 第三通洞 → 銅山峰ヒュッテ → 銅山越え → 東山 → 西赤石山 → 兜岩 → 上部軌道跡分岐 →
一本松停車場跡(東平分岐) → 第三通洞 → 東平登山口
暫く山に登ってないので脚が動くか心配なんですけど、一念発起して登ってみましょうか、登山道具一式を車に放り込んで 7:10に家を出ます、途中のコンビニで食料を仕入れたら、登山口に向けて徐々に高度を上げます、鹿森ダムを
過ぎてダム湖を右に見ながら暫く走ると左折、ここからは離合が困難な細い道が続くので、慎重に走らなきゃならん
7:40 東平(とおなる)登山口に到着、もう20台程の車が停まっている東平歴史記念館前に、舗装された広い駐車場があるんだけど、これは↓ 観光客用なので登山者の車は、ここまで進まなければなりません



7:50 準備が整ったので出発じゃ、第三通洞までの細い砂利道を →歩き5分程で広場に到着、第三通洞の手前を左に取れば登山開始です
← 最初は眺望の効かないつづら折りの、石畳の様な道を登るんです植林された檜が多いんだわ、手入れが行き届いて枝打ちされている



8:25 鉄製の橋まで登って来ました、植林された針葉樹は姿を消して広葉樹の新緑が広がっています、この先は沢から離れるので水音は段々小さくなりますね、まだ脚は動いているので頑張りまっしょい
これは昔の住居跡ですね、苔生した石垣が時の流れを感じさせます↓ 別子銅山の最盛期には、かなりの人が生活していたんでしょうね



さぁ上部軌道跡まで登って来ました、銅山峰ヒュッテはもう近い →ですね、ちょっと息は荒い感じですが、足取りはしっかりしています
9:05銅山峰ヒュッテに到着、少し立ち止まって水分補給です、山小屋の関係者らしい人がいるので情報を貰うかな!
銅山峰ヒュッテ裏側のヒカゲツツジが満開です、こんなの今まで見た事がありません、今日は淡いピンクの花が目的なのに、これだけで満足してしまいそうだわ、いやいや更に高度を上げて淡いピンクの花もゲットしなきゃならんぞ
← 銅山峰ヒュッテから銅山越えへの登りがかなりキツイんよ、息は上がるし脚は動かないから、休憩が多くなり水分補給ばかりしてる



↑ 9:35銅山越えに到着です、青息吐息で何とか急登を登り切ったぞ西山方向に歩いて休憩じゃ、もう少し脚が動くと思ってたんだけど現実は甘くないな、水分補給等して10分程休んだので歩き始めます
東山を通過するとアップダウンの繰り返しです、急な登りになると脚が動かないのでペースが上がらない、登山道脇にスミレ系の花が↓ 現れ出したので写真を撮っておきます、でもピンボケだった(涙)



木々の間を縫って登山道は続きます、この時期に多くの登山者が →訪れるので、轍が年々深くなってしまうんだわ、雨水も流れるんかな
アケボノツツジだけど北側斜面の山頂直下はまだ咲いていません、兜岩の高さでも3分咲きまで達していないんかな中腹辺りは8分咲きって感じかな、遥か下の方には東平が見えています、あそこから登って来たんだわ、頑張ったなや
← 11:25 西赤石山山頂に到着、登山者は多いんだけど、山頂標識の周りは空いていますね、いつだったかな、今日より混雑していた時に山頂標識の横で休憩してる団体がいて、誰かに注意されてましたね「皆さん記念写真撮りたいんだから、そこは空けてあげてよ」ってね!
↑ オイラも写真を撮ったら山頂を後にします、すぐ西に兜岩へ下る超急勾配の登山道があるんだわ、梯子、ロープの連続で気が抜けない
11:50 兜岩に到着です、振り返って西赤石山を眺めるんですが、山頂直下のアケボノツツジは全然咲いていませんねかなり早かったみたいじゃね、今年は例年より遅いんかな、残念ったらありゃしない、1週間〜10日後が見頃なのかも
兜岩の高さでも殆ど咲いてないじゃないかい、北西斜面の中腹辺りが満開に近いんかな、下りながらの眺望は樹林帯の中を歩くから望めません、アケボノツツジは咲いているんだけど、登山道脇には咲いてないから写真が撮れてない
北西斜面のアケボノツツジを拡大して撮っておきます、さぁ何処かに腰を下ろして、お腹の虫を黙らせてやらねばの山の上で食べるオニギリは、何でこんなに美味しいんじゃろ、長い距離を歩いてお腹が減っているのは勿論じゃけど
ロケーションは最高、空気は美味しいし、マイナスイオンもメチャ浴びましたね、充分休んだので12:30下山開始です
北西斜面のアケボノツツジは見納めじゃなと思いつつ、樹林帯の中を下っていると、何と言う事でしょう、斜面方向の木が伐採されていて、抜群のビューポイントになっているじゃありませんか、住友林業さんがやってくれたんかな
有難い事です、山頂直下のアケボノツツジがまだの時はこっちで楽しめますね、兜岩経由で下る楽しみが増えました
13:45 上部軌道跡まで下って来ました、少し前に右の太腿が痙攣 →し始めて、歩き辛くなっちまったじゃないかい、ここから暫くは水平歩行だから、脚への負担は軽くなるりますね、慎重に歩きまっしょい



↑ 沢を渡る橋なんですが、老朽化の為に通行禁止です、山側の沢に下りて横断せねばの、歩く人も多くないから補修はせんのじゃろな
← 誰が名付けたか「馬酔木のトンネル」です、花の季節には来られてないので、白い花はどんな感じなんだろうって、思いを馳せています



↑ 一本松停車場跡まで歩いて来ました、ここで水平歩行は終了です東平に向けての下りなんだけど、脚に気を使いながら下るとしよう
第三通洞前の広場まで下って来ました、ギリギリ脚も持ってくれた↓ みたいで一安心です、ここからはほぼ水平歩行なので大丈夫じゃ



14:50駐車所に戻って来ましたよ、1年振りの登山は後半にやって →来た太腿の痙攣を除けば、上出来だったんちゃうかな、希望的観測だけど、月1回位のペースで登山出来たら良いな、じゃー帰りますかね!
帰りに鹿森ダムの上からループ橋を撮っておきます、これも馬鹿の一つ覚えになっている気がするのはオイラだけ?

ではアケボノツツジなんぞ見ておくれ!