(1294m) 2014/6/19

日浦登山口 → ダイヤモンド水 → 歓喜坑 → 銅山越え → ダイヤモンド水 → 日浦登山口
今年も殆ど山に登ってないんだわ、3月に石鎚山で雪山歩きして以来登っていませんね、山歩きを始めた頃は月に2回程登っていたのに、今じゃ年に2回じゃないかい、そんな訳で申し訳程度に山歩きするかな、てどんな訳やねん13:15登山道具一式を車に積み込んで家を出ます、前なら通い慣れた道って言えたんですけど、最近は殆ど走ってない道を登山口に向けて高度を上げて行きます、鹿森ダムのループ橋を過ぎてからグングン高度を稼ぎ、最高点の大永山トンネルを抜けたら目的地は近いぞ、仕事が早めに終わったからって午後から山に登るお馬鹿さんです
13:55日浦登山口に到着、車が2台停まっています、花は咲いてない↓ んかな、それとも天気のせいじゃろか、そうか今日は平日だわ



14:10準備を整えて歩き始めます、久し振りなので山脚は衰え →てるんだろうな、それよりも息が先に上がってしまいそうな気がしますね、取り合えず登れる所まで登って様子を見る事にしよう
← 昔の集落跡の石垣が見えて来ました、苔蒸した岩肌が何とも言えず良い感じじゃないかい、生まれ故郷の島にも石垣はあったんですが、苔は生えてなかった気がする、潮風の影響なんですかね



↑ 別子銅山の全盛期には凄い賑わいだったんだろうな、生まれ故郷も別子銅山の工場の島だったから、何かしら親近感が湧くな
14:30小足谷接待館跡通過、洒落た煉瓦塀でしょう、長年の風雪に耐えてつっかい棒に支えられているんだわ
小学校と測候所跡通過です、杉が植林されているから分かり →辛いけど、結構広いんですよ、昔に切り開くのは大変だったろうな



↑ えっと劇場跡だったかな、幅広い階段が何か懐かしいんですこう見ると先人の石積み技術って凄いなぁ、美と技の結集ですな
15:00ダイヤモンド水に到着、4人のグループが休憩していますねちょっと手前で年配の男性と擦れ違ったので、この先に登山者は↓ 1人もいないって事じゃね、ビビリマンとしては少し不安かな



← このホースの先端、地中深くに工業用ダイヤモンドを散りばめた掘削部分が取り残されているんです、冷たくて美味しいなや
ダイヤモンド水を過ぎた頃から、登山道脇にチラホラとアカモノが咲いています、15:30歓喜坑に到着、他には誰もいないので写真↓ だけ撮ったら足早に通り過ぎる、雲行きが怪しいので急ぐかな
15:45銅山越えに到着、ガスってて眺望は効かないので西山の →方へ歩いてアカモノを探すとしよう、満開じゃないけど結構咲いていますがな、この辺の花は赤い筋がハッキリしていて可愛いぞ
アカモノを撮影している所から振り返って銅山越えを撮っておきます、かなりガスっているので肌寒いんですよこんな時間にこんな場所に1人でいるなんて、よっぽどの物好きって言われそうじゃね、ツガザクラを探してみたんですが見当たりません、もう終わってますね、15:55銅山越えを跡にして下山開始、牛車道経由で帰るとしよう

下り始めて5分程、日浦登山口と笹ヶ峰の分岐手前でツガザクラを見つけました、1株だけ健気に咲き残っているじゃありませんか、先端部分は透明感があって良い感じですね、ひょっとしてオイラを待っていてくれたんかな
← 歓喜坑、ダイヤモンド水と順調に下り、17:15無事日浦登山口に戻って来ました、久し振りにしてはまぁまぁ歩けたんちゃうかな



↑ 当然の事なんですけどMyWishしか停まっていません、この次山に登るのは天気の良い休日にしようと思ったオイラなのでした
それじゃアカモノとツガザクラをどうぞ!