(1763m) 2013/1/20

林道分岐下路肩 → 登山口 → 桑瀬峠 → 寒風山 → 桑瀬峠 → 登山口 → 林道分岐下路肩
今年の初山登りは何処にしようか、っていつも決まっているんですけどね、7:55に家を出て登山口を目指します国道194号線の山間部は結構雪があるなぁ、道路に雪が残っている箇所はあるけど、凍結はしてないので慎重に
走ります、新寒風山トンネルを抜けて旧道へUターン気味に左折する、道路は雪に覆われていて橋の上は凍結していますね、即一ノ谷茶屋の入口でチェーン装着です、1年ぶりなので取説と睨めっこしながら悪戦苦闘ですがな
15分程で装着出来たので走り始めます、順調に行けば9:30には登山口に到着の予定だったんですが、そうは問屋が卸さない、登山口の手前に林道の分岐があるんですが、その手前で10台程の車が停まっているじゃないですか
先頭のスタッドレス車がスタックして立ち往生しているそうな、そして登山口の駐車場もほぼ満車でUターンもままならない状態らしい、やっぱり雪道はオフロード4駆とスタッドレスが最強の組み合わせですな、しゃーなし
バックで路肩の広い箇所まで戻り、みんなで協力して雪かきと踏み固めです、駐車スペースを確保して発進出来る事を確認したので準備に取り掛かります、出発が遅くなったので空模様と相談しながら行ける所まで行くかな
準備が整ったので10:30に歩き始めます、登山口までの歩きが余分↓ ちゃ〜余分ですけど、何とか車を止められたので良しとしよう



新雪の積もった車道を歩いて10:45に寒風山登山口に到着です →陽が差して暑くなったので上着を脱ぎます、10:55山登り開始じゃ
← 最初の急勾配を息が上がらない様に慎重に登る、先週は殆ど雪がなかったらしくてこの、1週間でここまで積もったんですね!



↑ 伊予富士側の崩落箇所が見える所まで登って来ました、息を切らして止まる事もなくまぁ順調に脚が動いているみたいですね
結構雪が積もっている割には雪の花は咲いていません、昨日の →強風で吹き飛ばされてしまったんかな、まぁ自然が相手ですから思い通りにはいかないんですけどね、さぁもう一息頑張らねばの



↑ 手前の岩峰と山頂が見えました、山の上は人が多そうですな久し振りの天気だし雪が降ったので、皆さん考える事は同じだわ
11:45桑瀬峠に到着、瀬戸内海側からの風が強いなぁ、立ち止まっていると寒いんです、写真を撮って通過!
伊予富士側の登山道がある斜面をパチリ、本当に雪は多いんだけ↓ ど雪の花がないんだわ、去年は綺麗に咲いていたのに残念!



← 桑瀬峠から雪の斜面を登り高度を上げて行くんです、最初に踏み後付けてくれた人に感謝ですね、ビビリマンのオイラは踏み後がなかったら行けないですもん、今日はあまりズボリませんね
振り返って伊予富士を撮っておこう、桑瀬峠からの尾根道が一望出来るんです、登っている人が見えるぞ!
手前の岩峰直下まで登って来ました、氷柱ビッシリが付いて良い↓ 感じなんですが、写真を撮るとモノクロの世界になってしまう



最大の難所も凍ってないので無問題で通過、渡りきってから →振り返って撮影です、凍り付いたらメチャ厄介な場所ですからね
小さな岩が見えてその向こうが山頂です、随分下山する人と擦れ↓ 違ったけど、まだ4〜5人いるみたい、近年希にみる混み様だわ



← 小さな岩の手前で折り返し気味に高度を上げる、岩の左側を巻いて進めばもう山頂は目の前です、この辺は雪の花が咲いている
山頂が見えるぞ、最後の一踏ん張りで疲れた体を上に運ぶんです↓ 久し振りの山登りだったけど、抜かれる事もなく順調でした



13:00山頂に到着です、風はそんなに強くはないんですが寒い →んだわ、ザックを下ろして上着を着ておかねばの、お腹の虫を黙らせて撮影タイムに突入です、充電した筈なのに電池の残が怪しい
北東方向をみると中央が笹ヶ峰で右奥がチチ山、左側が沓掛山ですね、笹ヶ峰は何度も登ってるんだけどな
東には冠山が見えます、手前のコルが一ノ谷越えですね、あそこから下るとなすび平へ行けるんだわ
南西方向には伊予富士が鎮座しています、山頂直下がかなりの急斜面なので冬場は遠慮してるなぁ
← 13:20下山開始です、途中の斜面に延びる影が感じ良かったので撮っておきます、こんな時間でも登りの人と擦れ違うんだわ!



↑ 14:20順調に歩いて桑瀬峠まで下って来ました、伊予富士の方からも誰か下山して来ましたよ、オイラは休憩しないで通過です
14:55最初慎重に登った急勾配を下り登山口に到着です、ここに車↓ を停めている人は登山終了ですが、車道歩きが残っています



15:15路肩に停めた車の所まで戻って来ました、これでオイラ →も登山終了です、今年初めての登山にしては良く歩けた方じゃね
普通ならこれで終わりなんですが、今日は波乱の一日みたいですね、最期の締めが残っていました、旧道の中間点まで下った辺りで、2台前を走っていたノーマルタイヤのオフロード4駆がコーナー出口でスリップ、左前輪を溝
に落としてしまったんです、斜めになって道を塞いでいるのでどうにもなりません、バックで押し出そうとしても空回りするだけで脱出出来ない、試しに前進してみると後輪も溝の中ですがな、幸か不幸か左側の2輪が溝に
落ちた事で雪掻きをすれば車が通り抜けるスペースが出来たんです、皆で雪掻きをして10台程通り抜けたら本命の登場です、スタッドレスタイヤを装着した馬力のあるオフロード4駆で牽引して無事脱出出来ましたとさ、今回
思ったのは登山口までの雪道も万全の装備を怠っちゃなんねぇって事ですね、新雪の時はチェーンが必須かもね

だば雪と氷の世界でも見ておくれ!