(1982m) 2011/3/5

下谷駅 → 山頂駅 → 成就社 → 八丁 → 夜明峠 → 二の鎖下鳥居 → 弥山 → 二の鎖下鳥居 → 夜明峠 → 八丁 → 成就社 → 山頂駅 → 下谷駅
先日平野部でも雪が降ったので、山はかなり降った筈じゃわな、オマケにこんなに天気が良いんだから、山の神様に登りなさいって言われてる様なもんでしょう、8:00に家を出て
途中のスーパーで食料を仕入れ登山口に向かう、例年通り登れる所まで行ってみるかいな
9:00石鎚登山ロープウェイの駐車場に到着、ザック↓ を担いで山麓の下谷駅まで急な坂を登るんです



9:20発の便に乗る事が出来ました、高度を上げ →るに連れ山麓では見られなかった雪が積もっている
← 9:30山頂駅に到着、アイゼンとスパッツを装着して9:45雪山歩き開始です、成就社までの道も一面の銀世界じゃないですか、天気も良いし言う事なし
↑ 新雪の上をサクサクと音を立てながら歩くのはメチャ気持ち良いんですよ、雪山歩きの醍醐味です
10:10成就社に到着、数軒の旅館が営業している →けど、この時期に泊まる物好きはおらんじゃろうて



↑ ちゃんと登山届けは書いたし、お詣りも済ませたので、10:20に神門をくぐって神の領域に入ります
← おんやぁ、八丁坂を下り切る手前に鳥居があるじゃないかい、こんな所に鳥居なんてあったかなぁ
↑ 木々の上に白い山頂(多分)が顔を覗かせ始めた今から頑張って登って行くから待ってておくれって叫んだとか叫ばなかったとか・・・どっちやねん!
10:40八丁を通過、この登山道で一番低い場所なので、ここから先は上りになるんです、頑張らねば

西之川からロープウェイを使わずに登山道を登るとここで合流します、オイラは軟弱なのでまだ歩いておりません
八丁を過ぎて暫くすると、徐々に登りがきつくなり本格的な急登坂になるから息が上がるんです

木々の枝には霧氷が付いて、白い花が咲き乱れている感じですね

見上げると青空をバックに白い花が咲いているじゃないですか (画像にカーソルオン →)
11:40前社が森の売店通過、階段の手摺りがほぼ →雪に埋もれている、空の青と雪の白が良い感じです
↑ 振り返ると雪の帽子を被った瓶ヶ森が見えます夏場なら直近の登山口まで車で行けるから、簡単に登れる山なんですけど、冬場は厳しい山なんだわな
この急な斜面を登り切ると、そろそろ夜明峠だと思うんだけどなさぁ〜て、もう一息頑張んべぇ〜

今日は脚が動いているみたいでまぁまぁのペースで登れている天気も最高だし来て良かった!
12:05夜明峠通過、やっと展望が開けました、二の鎖下鳥居や弥山天狗岳がクッキリと見渡せます

夜明峠のモンスターもいるでよ
(← 画像にカーソルオンするべ)
二の鎖下鳥居が大きく見えて来たぞ、雪が多いからいつもの鉄製階段の下で撤収〜になるんかな

12:35二の鎖下鳥居に到着、雪が積もっているので鳥居の上部に手が届くんです、罰があたるかな
(画像にカーソルオンするべ →)
この斜面の向こうに最初の鉄製階段があり、ガチガチに凍り付いた急斜面なので登れないんです、今日↓ は新雪の上に踏み跡があってクリア出来ました
山頂直下の鉄製階段も半分は氷に覆われている →けど何とか通れますがね、今日はラッキーですなぁ
← あと一頑張りで山頂、山小屋の前を通り抜ければ絶景が拝めるぞ、春まで山小屋は閉鎖されてます
↑ 13:25弥山山頂に到着じゃ、10人程くつろいでいます、空いてる場所にザックを下ろして一息つかないとね、オニギリが最高に美味しいのは何故だろう
冬期の尖りお山は最高ですな、あそこまで行きたいんじゃけど軽アイゼンなので眺めるだけで我慢です
南側の斜面にビッシリ雪が積もってますが、流石に北側の断崖絶壁は岩肌が剥き出しです、夏場に岩登りしてるのは見た事あるけどメッチャ怖そうでした
西に目をやれば二ノ森と堂ヶ森ですね、まだ足跡残してないのでその内に登ってみたいもんです

山頂にいた人達も徐々に下山して、避難小屋に泊まる人を除くとオイラを含めて3人だけですがね13:45下山開始、最後の1人になりたくないので急ぎ足で下ります
下りでは二の鎖下鳥居をくぐるのに少ししゃがまないといけないんです、積雪が多いんですな

夜明峠を通過して、八丁まで順調に下り最後は八丁坂を登ります

神門が見えたぞ〜、15:45成就社に戻って来ました、お礼の参拝を済ませ、登山届けに下山報告を書き込んで最後の坂を下ります
16:10山頂駅に到着、アイゼンを外し16:20の便で下界へ戻ります

朝は凍結して真っ白だった道も氷が溶けてコンクリートが出ています、結構暖かかったんですね
久々に冬期の石鎚山を堪能しました、天気にも恵まれ霧氷も綺麗だったし言う事なしです