(810.6m) 2009/7/5

アポイ岳登山口 → 5合目休憩小屋 → 馬の背 → アポイ岳 → 馬の背 → 5合目休憩小屋 → アポイ岳登山口
前日はアポイ山荘の駐車場に車を停めて寝ていたので、アポイ岳登山口は目と鼻の先です
6:10アポイ岳の登山口に到着、トイレ横の駐車場に車を停めます、車は既に3台停まっているんですが人影は見当たらない、もう登って行ったんかな
誰かの後に付いて行こうと思ってたのにどうしよう、ゆっくり準備していたら車が2台滑り込んで来ましたよ!
よーし、ターゲットは決まりましたね後は健脚じゃない事を祈るだけです
7:00登山開始、ビジターセンターの横が登山口です、記念すべき道内初登山(島嶼部以外)なので撮っておきます

ここから先は車両進入禁止、暫く川沿いの広い遊歩道を歩くと入山BOXがあります、単独なので書いておかねばの

前にターゲットの4人のグループが歩いているので、付かず離れず歩きます
橋を渡ってすぐに小さな沢がある、ブラシが掛けてあり「愛のブラシ」って書いてあります靴底の泥を洗い流して前に進みます、固有種保護の為に洗い流した泥は知床五湖のじゃね
登山道はしっかりと整備されている、合目毎に木の標識があり山頂までの距離を書いてくれています



「熊除けの鐘」四国にはないから撮っておかねば →ビビリマンなので登り下り総て鳴らしました、他の登山者にはちょっと五月蠅かったかもです!
2合目辺りのテーブルだったかな、ターゲットの4人グループがザックを下ろして休憩みたいじゃ、ありゃ隣で休憩する訳にもいかず通り過ぎます、ええーい男の子(昔のです)じゃ
ここから先は単独で歩くぞ、ザックに鈴も付けているしそうそう熊と遭遇せんじゃろて!
4合目を過ぎる頃から徐々に勾配がきつくなり、息が上がって休憩が多くなるんです、今日は脚が動いてないかな

上の方が明るくなり開けて来ました8:00休憩小屋のある5合目に到着です馬の背から山頂まで続く尾根が見渡せる、あそこまで登らなくちゃならんのじゃけん、まずは一休み一休み!
5合目からは急な登りが続くんですが足元の花が多くなり楽しませてくれます、しかし体は正直で脚が動かない

7合目で写真撮りを口実に息を整えるでも気が付くとピント合わせの時は息を止めているじゃん、苦しいつうの

振り返って下界を撮ります、雲に覆われているので様似の町並みも海も見えません、最近雨(雲かな)男なんです
← 8:40馬の背に到着、ここから8合目までは緩やかな尾根歩きなので一息付けます、標高は595mだから高さにして残り200mちょっとじゃね



↑ アポイ岳の山頂は雲に隠れている、8合目からの急斜面にプチ行列が出来ています
8合目から9合目の登りは岩場歩きです、何故かここの標識だけ岩なんじゃね、掛かっていた雲も何処か↓ へ行ったみたいで、山頂が見えていますね



小さいと分かり辛いので拡大しておきますね →
9:20山頂に到着、ダケカンバの木々に囲まれているので展望はありません

ザックを下ろして座り込む、昨日から体調不良気味で食欲がないんですよオニギリを1個食べるのがやっとです
9:50下山開始、体調がよければ吉田岳まで足を伸ばしたかったんだけどな今回は諦めるとしよう、元気でいればきっと次回があるさ!

馬の背まで下った所でアクシデント発生じゃ〜、腰にぶら下げていた筈のコンデジがないやんか、8合目付近で写真を撮ったのは確かだから、尾根の何処かじゃ〜、大急ぎで引き返します
8合目から馬の背までに2組とすれ違ったから、どちらかが拾ってくれていれば良いんじゃけどなぁ、登りの時のヘロヘロ脚と違ってドンドン歩けます、人間必死になるとクソ力が
出るもんですね、8合目の少し上の岩場で最後にすれ違った御婦人の2人連れに追い着きました、「コンデジ落ちてなかったですか」って聞いてみると、ザックのポケットから見覚え
のあるケースを出してくれました、あ〜良かったなぁ、何度もお礼を言ってお別れしました

落としたコンデジは買い換えればいいけど、今日までのデータはどうしようもないからね太郎兵衛平、雲ノ平でも落としているのに学習してないんです、反省しなきゃいけません

再び馬の背を通過、5合目休憩小屋まで下った所で振り返りアポイ岳を目に焼き付けておかねばの、その後は順調に下り12:10駐車場に戻ってきました、この頃にはかなり下の方まで
ガスってきてアポイ岳の上部は見えなくなっています、良い時間帯に登れていたんですねアポイ山荘に戻り「アポイの湯」で汗を流します、この温泉も2回目じゃ「良い湯だな〜♪♪」

じゃ〜アポイハハコを見るかいな!