(1982m) 2007/6/9

土小屋登山口 → 二の鎖下 → 弥山 → 天狗岳 → 南尖峰 → 天狗岳 → 弥山 → 二の鎖下 → 土小屋登山口
朝5:00に起きてみると雨が降ってるじゃないですか、これは釣りは出来ないと二度寝です9:30に目が覚めたので外を見ると雨は止んでます、釣りに行くには少々遅いし風も吹いて
る様なので、そうじゃ昨日新調した登山靴の慣らし旁々山へ行くとしますか、何処の山が良いかなんて考える前に準備をして車に積み込んだら10:20家を出ます、この時期だったら
多分イワカガミが咲いてるんちゃうかな、コンビニでオニギリを調達して登山口を目指します、瓶ヶ森林道を走ってても瀬戸内海側はガスで白っぽくなってるし、石鎚山方面も雲
の帽子を被ってます、まぁ雨が降ってないから良しとしましょうか
12:00土小屋登山口に到着、ロータリーの周辺に停めれない事もなかったんですが国民宿舎入口のカーブ脇に車を停めます

体をほぐし準備を整えて真新しい登山靴の紐をキュッと締めます、インソールの土踏まず辺りに圧迫感があるぞ、どちらかと言えば扁平足だったんじゃ

さぁて12:15山登り開始です
最初は北側斜面の整備された登山道を順調に登ります、12:40頂上が見える所まで来ました、ここからは南側斜面の登山道を歩きゆっくりと高度を上げて行きます

今はガスはちょっと晴れてる感じで良く見えてます
13:05東稜分岐に到着、ザックを下ろしてると上から下りて来る人がいたので情報収集も兼ねてお喋りタイムです

土砂降りの雨の中、香川を昨晩出られたそうで、雨が降ってるからって二度寝してる誰かとは大違いですね

一息付いたので13:15歩き始めます
垂直に切り立ってる北壁直下の土砂崩れ箇所を通過します、「落石注意」の看板が立ててあるんだけど、落ちて来ない事を願いながら足早に通り抜けるしかない

ここ以外に小規模な土石流跡がチラホラあって岩肌が剥き出しになってる、山が年々傷んで来てるのが心配です
13:40二の鎖下鳥居に到着、ここに登って来る途中で学生らしき 3人連れが道端で何やらしてたので挨拶をして先に進んだんです、少しして振り返ると確実に追い
付いて来てるじゃないですか、ここで抜かれちゃなんねぇと山オヤジのスイッチが入ったんですね、ペースを上げて抜かれはしなかったんですが、完璧に息が切れてバテてしまった、5分程休憩です
二の鎖、三の鎖と登る人もいますが・・高所恐怖症のオイラは巻き道を進みます

山開きのシーズンには信者で賑わうので立派な鉄製の階段が設置されてる、運び上げるの大変だったんちゃうかな

お上りさん用とお下りさん用に分けられてて左側通行です
14:10弥山到着、久し振りの尖った天狗岳です、瀬戸内海側から湧き上がるガスで見え隠れしてる、頂上には人が大勢いるみたい、そっちに行くまでに少しだけでも減ってると有り難いんだけどな
14:25天狗岳に到着です、願い通りに誰もいません、って訳にはいきませんでした混雑してたので先に南尖峰まで足を伸ばして撮影タイムです、イワカガミが可愛く咲いてますね、三脚を引っ張り出してシャッター押しまくりです

これは帰り際に撮った画像、時間も遅くなってるので誰もいませんでした
南尖峰で撮影タイムを満喫した後、帰りに尖りお山を反対側からパチリです

心配性のオイラは天狗岳周辺にいる時はこんなに尖ってて崩れないんだろうかとビビってます、もしも崩れるんだったら誰もいない時にしてなと願ってます
15:35弥山に戻って来ました、登って来た時よりガスが晴れてハッキリ見えてます

ここでもザックを下ろしてシャッターを押した後15:45下山開始です
下り始めるとまたガスが湧いて白っぽくなって来た、かなり傷んだアケボノツツジが最後の花って感じで残ってます、二の鎖下鳥居の下の方に山シャクヤクが咲いてる所があるん
ですけど、登山道から4〜5m下りないと近寄れない、しっかりと踏み跡は残ってるけど・・ここが我慢のしどころじゃ、登山道から眺めて記憶に焼き付けておきます、後はひたすら
下って17:20土小屋登山口に戻って来ました、おNEWの登山靴調子良かったです、軽く慣らしのつもりがこの辺で一番高い所まで登ってしまった、もっと高い所も頑張って貰うかな

今年も会えたイワカガミだす