(1300m) 2006/4/23

フォレスターハウス → 合流点 → なすび平 → 合流点 → フォレスターハウス
そろそろなすび平のカタクリの花が見頃じゃなかろうかと朝早く起きてみると山は一面のガスに覆われているし路面も濡れているじゃないですか、これは無理かなともう一度布団
の中に入ったのが間違いやった、次に起きたら路面は乾いてるしガスも少し晴れてきているじゃないですか、慌てて支度をして家を飛び出し食料を買い込んで登山口になっている
住友林業フォレスターハウスを目指します、先週と同じ事やってるじゃないか進歩がない
12:50住友林業フォレスターハウス近くの路肩に車を停める、駐車場はあるんだけどここは来館者専用で登山とか釣りの人が駐車する
と管理人さんに注意書きのビラを貼られますから要注意です、立て看板もあるから見落とさないようにして下さい

準備も整ったので13:00歩き始めます
すぐの所にあるフォレスターハウス、ここで入山届けを書いて建物の左脇を抜けて入山となるんですが、ななんと今日は伐採作業の為
ここは通行禁止になってました、トンネルを抜けた所の路肩に車が沢山駐車していたのとここら辺の路肩が空いていた理由が分かった

車を移動して13:15チェーンの掛かっている林道入り口から再出発です
歩き始めてすぐに林道入り口でチェーンを外して軽トラを乗り入れていたオジさんが声を掛けてくれました「途中までやけど乗ってく
かい」神の声ですね、有り難く乗せて頂きました、13:25車を降りお礼を言ってオジさんと別れて林道歩きです、13:35林道の終点まで来ました、オジさんのお陰で30分ほど時間
短縮出来ました、出発が遅かったので大助かりでした
こんな感じで沢をいくつも渡って登って行きます、この山は水が豊かなんで沢が多いんですけれどその分台風の被害も大きいみたいでいたる所に傷跡が残ってます
14:25渓流沿いコースとの合流点まで来ました、この辺まで登って来るとまだガスが晴れてなくて鬱蒼としてます、右へ登ると一の谷
越え左へ下るとなすび平です、木の間を抜けて下って行きます
この辺にはまだ雪渓が残ってます、南国四国といえど西に切れ込んだ渓流の北側斜面ですからGW明けくらいまで残ってます
なすび平とはこの辺りになすび屋敷があったらしくてなすび平と呼ばれてる(定かではありません)ですからこんな苔むした石垣が沢山残ってます
14:35カタクリ群生地の上段に到着です、目を凝らして探してみるけれどここは咲いてませんね、中段まで下りると2〜3輪咲いてました、写真を撮ろうかなと迷ってたら下段から
上がってきた人が「下の方が花が多いですよ」と教えてくれたのでお礼を言って下りてみるとロープ際に20輪程咲いてました、リュックを降ろして撮影開始です、午前中気温が低
かったせいか反っくり返りが甘いですなー、誰もいない中一人で撮った後15:20下山開始です、下山といっても合流点までは登らないといけないんですけど登りになると足が止ま
るというか息が切れてしまう、まだ登りの体力が付いてないということです、ゆっくりと合流点まで登って後はひたすら下りて16:40車の所に戻ってきました、次回は何処か山頂
に立ちたいな
そんじゃーカタクリの花です