(1763m) 2006/3/4

登山口 → 桑瀬峠 → 寒風山 → 桑瀬峠 → 登山口
今日は高気圧が真上に居座っているから絶好の行楽日和だ、海に行くか山に登るか悩んだ末に山に登ることにする、何故かというと先日の冷え込みで山が白く雪化粧している、今
シーズン最後かもしれないという訳で寒風山登山口に車を走らせる
9:00寒風山登山口に到着、最後の方に多少の積雪はあったけれどチェーン無しで問題なく登ってこれた、駐車場には10台程車が停まっている、準備を整えて9:15出発です!
ここから登り始めます、左に見えてるゲートは瓶ヶ森林道の入り口、春が来るまで閉鎖中

ここはアスファルトの上に3cmくらい雪が積もっているだけなので、アイゼンの爪がカチカチ音をたてて歩き難いぞー
桑瀬峠までの急勾配は流石にきつい、すぐに息が上がってしまうので少し歩いては立ち止まってしまう、休んでばかりなのでなかなか
高度が稼げない、体調に合わせてゆっくりと登るしかないなー

休んでる時に伊予富士方向を見上げると木々がいい感じに白くなっている
10:15桑瀬峠まで登って来たけど、普段より時間がかかってる、雪のせいじゃなく明らかに体力不足もう少し鍛えておかなくては・・

先客のご夫婦が三脚を立てて写真を撮ってました、挨拶をしてお喋りなどを・・・
松山から来られてる方でした
ここで休憩がてら写真を撮ることに、三脚をおっ立てて目一杯絞り込んで写したんだけど
なかなかにイメージ通りの写真が撮れてない

樹氷越しの山が青空に映えて、年に1度か2度しか遭遇できないようなロケーションです

1時間粘って11:15歩き始める、これから先は尾根歩きなので少し楽になる
こんな感じで樹氷のトンネルをくぐって歩く雪の重みで枝が垂れ下がっているから腰をかがめて通り抜けるんだけど、ちょっと距離が
長いとグキッなりそうで腰痛持ちとしては気をつけないと
樹氷の向こうに冠山と平家平が見える、平家平は名前の通り平たいので雪が積もってる

暫く登ってないので春先のカタクリの時期になすび平から足を延ばしてみよう
山頂手前の岩、南斜面なのに低い灌木に雪が付いて綺麗ですね、時々この岩の辺りに人が立ってるのを見かける、5〜6分で行けるんだけどまだ未踏です
山頂が見えてきた、4〜5人の人影が動いているのが確認できる、駐車場に停まっていた車とすれ違った人数を勘定してみると、半分く
らいの人は伊予富士方面に向かったのではなかろうか
12:50分山頂です、沓掛山、笹ヶ峰、チチ山がハッキリクッキリと見える、実際はもっともっと青い空なんだけど上手く撮れてなかった、残念!

しばらく写真を撮った後オニギリをパクついて腹ごしらえ、本当に山の上では何を食っても美味ーい!
そうこうしているうちに笹ヶ峰がガスで覆われ出したと思ったら、あれよあれよいう間に何にも見えなくなってしまったぞ、急に寒く
なったんで13:30荷物をまとめて下山開始です
下り初めて10分程でガスが晴れ始めたので、その後は写真を撮りながらゆっくりと下りて14:30桑瀬峠に到着、喉の渇きを潤してすぐ歩き始める、この辺りは雪が溶けてしまって
るからぬかるみ状態、アイゼンを外そうか迷ったんだけど最後の急勾配は凍ってるだろうからそのまま歩いたのが大誤算、15:30車の所に到着朝積もっていた雪は溶けてしまって
いる、アイゼンを外し靴を履き替えて片付けをしている時に気が付いた、6本爪アイゼンの後の爪が異常に反っているじゃないですか、よーく見ると折れてましたスノープレート
交換したばっかりなのに、トホホホ・・・