(1294m) 2006/6/18

日浦登山口 → ダイヤモンド水 → 銅山越え → ダイヤモンド水 → 日浦登山口
朝起きてみると山はスッポリとガスの中で何にも見えません、前回銅山越えに登ってから20日過ぎてるからアカモノは終わってるかもしれないけれど、これじゃ登れんじゃないか
暫く様子を見ていると10:00過ぎくらいから山がうっすら見えだした、いつも通りトンネルを抜けると多少天気が良いかもなので取り合えず準備を整えて、11:20日浦登山口目指して
我が家を出発です、大永山トンネルまでのクネクネ登りの道は相変わらずガスで何にも見えへんぞ、さてさてトンネルを抜けると青空半分、雲半分って感じでこれなら登れそうだ
11:55日浦登山口に到着です、まだ改修工事が終わってないので駐車場には停められません、路肩に停まってる車が意外に少ないから何か嫌な予感が・・アカモノ
の盛りには少し遅かったんかいな
準備を整えて12:05 山歩きの始まりですアケボノツツジ、ツガザクラ、アカモノと続いた花のシーズンも終わったみたい

駐車場が満杯で路肩にまで車が溢れてたのが嘘みたいに、これから来年の春まで静かな山に戻ります
12:30 別子銅山繁栄の名残の場所を通過する、えーとここは測候所跡だったかな最近物忘れがひどくて、今度行った時に確認しときます
12:35 小足谷接待館跡の煉瓦塀を横に見ながら緩やかに高度を上げて行く、その昔接待や高級サラリーマンの酒場として
賑わってたようです

山は夏真っ盛りですね、蝉の鳴き声が賑やかでうるさいくらい、山の夏は短いから次の世代へのバトンタッチを一生懸命頑張ってるのかな
ダイヤモンドだね〜♪♪プリプリだっけ

12:50ダイヤモンド水に到着です、冷たい水で顔をジャブジャブすれば生き返った心地や、甘い物を頬張りちょっと元気を出して喉を潤したら13:00歩き始めます

アカモノが道の脇に出没し始めたんですが少し盛りを過ぎてますね、痛んでる花が多いぞ
13:30歓喜坑に着きました、ここの水場でも汗を拭いて一休み、ここまで登って来れば銅山越えはすぐそこじゃな

今日はまだ誰ともすれ違ってないなどと思いつつ 13:35上を目指して歩き始める
歓喜坑からすぐの牛車道と近道の分岐点登る時はいつも右側の近道を使っている何故だろう、考えた事もなかったけれど急勾配でも距離が短いからかな

最初に登った時に前の人に付いて行ったのがずっと続いてるだけか
13:50銅山越えに到着です、瀬戸内海側から沸き上がってくるガスで何にも見えないし寒い、ここの主役もツガザクラからアカモノに変わってますね

腰を降ろしてオニギリをパクついていると3 人連れのパーティーが西山の方から下りて来た、今日初めて人に遭遇したぞ

メチャ寒いので14:00下山開始です
いつも通り牛車道を下ります、写真を撮りながらなのでかなり時間を食うけど最近は頂上ハンターしてないのであまり気にならない、アカモノが群生している場所で三脚を立てて
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる主義でシャッターを切りまくる、どれか1枚くらいジャスピンがあるやろ、写真も撮ったし後は登山口を目指して下るだけ14:20近道との合流点まで下り
てきた、ここから暫く石畳風の急な下りなんだけど濡れてるから滑らないように気を付けないといけん、慎重に歩いてプチ難所を通過する、石の上で滑ったらメチャ痛いもんなー

15:10ダイヤモンド水を通過して15:40日浦登山口に無事下山です、今日は人少なかったなここはまだ雪の季節に登ったことないんでアイゼン付けて登ってみたいもんです
少し盛りを過ぎたアカモノです