(1294m) 2006/5/28

日浦登山口 → ダイヤモンド水 → 銅山越え → ダイヤモンド水 → 日浦登山口
午前中出漁していたんだけれど強風で沖には出れないし、当たりも無くて気合いが入ってなかったです、港の近くで流し釣りをしながら見上げると西赤石山に雲は掛かってないぞ
どんよりしているけれど雨さえ降ってなければ銅山越えまでなら行けそうやなと思ったが早いか船を港へと走らせてました、この時既に11:00船を陸揚げ後軽く水洗いして大急ぎで
家まで帰って来たら12:20でした、山登りの道具一式はいつでも持ち出せる様に準備しているからクーラーから食料と飲み物をザックに詰め替えて12:40登山口を目指して出発です
13:20日浦登山口に到着です、現在駐車場とトイレは改修工事中なので使用不可でした、20台程路肩に車が停まってますね

少し先の空いているスペースに車を停め支度を整えたら13:30山登り開始です
15分程歩くと苔むした石積みが出迎えてくれます、別子銅山の最盛期には沢山の人が生活していた場所です、そう言えば母方の祖母がこの辺りの出だったような
気がする(定かではないです)
この道も鉱石を積んだ牛車が行き交ってたんでしょうね、銅山越えの手前に牛車道って名前が残ってますから馬ではなくて牛だったんですね、なんでだろう??
14:00ダイヤモンド水に到着です、ここでペットボトルに水を補給しておきます

鉱脈を探す為のボーリング調査中に水脈に当たり多量の水が噴出し、ジャミングという事故が起きてロッドの先端部分がねじ切れてしまった、ダイヤモンドを散
りばめた先端部分が今も孔底に残っていることからこう呼ばれているようです
橋を渡る時に沢の上流を撮ってみる、雨上がりせいか水量が多い、廻りの新緑と湿った岩肌の取り合わせが良いですね
14:40歓喜坑に到着です、ここは別子銅山発祥の地、最初の坑道です

それこそ皆で大喜びだったんでしょうねそのまんま名前が残ってます

この横にも水場があります、これから先は東赤石山の赤石山荘まで水場は無いので補給しておかなければなりません
14:50今日の目的地、銅山越えに到着ですポツリポツリと雨が降り出したので大急ぎで写真を撮らねばなんねー、西山方向へ移動して良い状態のツガザクラを探し
てみる、ほぼ満開なのかなー今年も会えて良かった、三脚を出して取り始めたらアッという間に雨粒が大きくなってきたのでここで撮影終了です(うらめしや)
銅山越えから見る西赤石山です、今年はアケボノツツジも見逃したし暫く山頂に立ってないなー、赤石山系が自分の庭だと自負しているつもりなんだから最低で
も年1回は登らないといけませんね

今にも雲に隠れそうな西赤石山の写真を撮ったら15:35下山開始です
帰りは牛車道を下ります、こちらの方が距離は長いですが傾斜は緩やかで歩きやすいです歓喜坑まで下りて来ると雨も止んだんですが、足元が石畳風になっている所は石が濡れて
いるので充分に気を付けて下ります、途中ダイヤモンド水で一息入れて16:40日浦登山口に戻って来ました、思いつきで昼から登ってちゃアカンなー、次はちゃんと計画して朝一から登ります
ではではツガザクラの花を見るべ