標識番号  3005[M5578.5]
標識名称  阿瀬比ノ鼻灯台(あせびのはな)
所在地  徳島県海部郡美波町阿瀬比ノ鼻
緯 度  北緯 33°44′05″
経 度  東経 134°33′11″
塗 色  白色(タイル張り)
構 造  塔型(円形) コンクリート造
レンズ  LX型灯器
灯 質  単閃白光 毎5秒に1閃光
光 度  99,000カンデラ
光達距離  19.5海里(約36km)
高 さ  11.5m(地上〜塔頂)
標 高  166.2m(平均海面〜灯火)
初点灯  1952年(昭和27年)5月
管 轄  第五管区海上保安本部
到達日  2010/3/27
難易度  ★★★
四国最東端の蒲生田岬から南西に約20km、徳島県海部郡美波町にあるのが阿瀬比ノ鼻です、その先端の山の上に立つ白亜の大型沿岸灯台です、平成の大合併前の日和佐町、現在の美波町になります、海亀の産卵で有名な大浜海岸から
灯台の頭部だけ望む事が出来る、徳島県南部沖合いは阪神と高知、南九州を結ぶ定期航路になっており、航行船舶の安全を守るべく、室戸岬灯台や紀伊日ノ御碕灯台を補完する目的で設置されました、昭和41年までは職員が常駐して
いたので退息所跡の広いスペースがあり、撮影場所には困らない、周辺の木々が高く茂っているので海は見えません
遊歩道の途中で振り返ると、大浜海岸と千羽海崖が見える、逆光気味ですけど綺麗ですね

国道55号線から大浜海岸へ行き、県道25号線を走って、対岸の恵比須浜へ車を走らせます両側に防波堤が現れ、広くなった場所に車を停めます、陸側の防波堤の階段を登って池の方に進むと、「四国の道」の道標があるんですここからほぼ整備された遊歩道が、灯台まで一本道で続いています、約30分で到着します