標識番号  0848[M7316]
標識名称  美保関灯台(みほのせき)
所在地  島根県松江市美保関町美保関
緯 度  北緯 35°34′03″
経 度  東経 133°19′31″
塗 色  白色
構 造  塔型(円形) 石造
レンズ  LB-M60型灯器
灯 質  単閃白光 毎12秒に1閃光
光 度  490,000カンデラ
光達距離  23.5海里(約44km)
高 さ  14.0m(地上〜塔頂)
標 高  82.91m(平均海面〜灯火)
初点灯  1898年(明治31年)11月8日
管 轄  第八管区海上保安本部
到達日  2009/4/25
難易度  ★
島根半島の東端にある馬着山の地蔵崎に立つ、山陰最古の石造灯台です、1898年(明治31年)にフランス人技師の設計指導により第1等灯台地蔵崎灯台として初点灯されている、その後改名されて現在に至っています、第1等レンズから
LB-90型灯器に変更され、現在は最新のメタルハライド電球を使用するLB-M60型灯器になっている、「世界灯台100選」
及び「日本の灯台50選」にも選ばれていています、A ランクの保存灯台に指定され、灯台としては初めて国の登録有形文化財に登録されている、敷地内には美保関地ノ御前島照射灯が併設されていて、行き交う船の安全を守っています
灯台横にある官舎は、現在カフェとして活用されています、海をバックに写真を撮ろうと振り返ったら、カフェでくつろいでいる人と目が合ってしまい、ちょっと気まずかったな

1930年に与謝野鉄幹、晶子夫妻が訪れており夫妻の歌が、敷地内の石碑に刻まれています