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標識番号 |
1869[F6478] |
標識名称 |
犬吠埼灯台(いぬぼうさき) |
所在地 |
千葉県銚子市犬吠埼 |
緯 度 |
北緯 35°42′17″ |
経 度 |
東経 140°52′19″ |
塗 色 |
白色 |
構 造 |
塔形(円形) レンガ造 |
等 級
灯 質 |
第1等
閃白光 毎15秒に1閃光 |
光 度 |
2,000,000カンデラ |
光達距離 |
19.5海里(約36km) |
高 さ |
31.3m(地上〜塔頂) |
標 高 |
51.8m(平均海面〜灯火) |
初点灯 |
1874年(明治7年)11月15日 |
到達日 |
2002/10/17 |
難易度 |
★ |
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千葉県銚子市のはずれ、関東最東端となる犬吠埼の先端に立つ白亜の大型灯台です、「世界灯台100選」
「日本の灯台50選」にも選ばれている日本を代表する灯台で、歴史的文化財的価値が高いのでAランクの
保存灯台ともなっている、また最大の第1等レンズを使用した第1等灯台です、灯台の父R・H・ブラントンの設計、施工、監督の下、1874年(明治7年)11月15日に完成し初点灯されました、建設当初より白色塔形
(円形)のレンガ造灯台ですが、このレンガは当時の内務省の土木技師によって生産が試みられた初の日本製レンガであり、その数はおよそ193,000枚にもなります、R・H・ブラントンは当初日本製レンガの
使用に反対したといわれ、その強度に不安を感じた為か、この灯台の造りはそれまでの灯台の構造とは異なり二重構造になっているんです、それでいて120年以上の風雪に耐え今日に至っています、灯塔高
31.3m(地上〜塔頂)で、レンガ製の建造物としては尻屋埼灯台に次ぐ、日本第2位の高さを誇っている |
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犬吠埼灯台の西方に位置するのが屏風ヶ浦、イギリスとフランスの間のドーバー海峡にある崖に似ていることから東洋のドーバーとも呼ばれる
砂岩質の土壌が弱いのと、打ち寄せる波の強さもあって、有史以来数キロに渡り岸壁は削られている
消波ブロックの設置後、陸地後退は緩やかになったんですが、その代わりに九十九里浜の浸食が問題となっている |
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