標識番号  1601[F6630]
標識名称  尻屋埼灯台(しりやさき)
所在地  青森県下北郡東通村尻屋1
緯 度  北緯 41°25′39.9″
経 度  東経 141°27′56.7″
塗 色  白色
構 造  塔形(円形) レンガ造
等 級
灯 質
 第2等
 単閃白光 毎10秒に1閃光
光 度  2,000,000カンデラ
光達距離  18.5海里(約33km)
高 さ  32.82m(地上〜塔頂)
標 高  45.7m(平均海面〜灯火)
初点灯  1876年(明治9年)10月20日
到達日  2009/5/13
難易度  ★
青森県の最北東端に位置する下北半島の尻屋崎に立つ白亜の灯台です、尻屋崎沖は海洋交通の難所で昔から難破崎と呼ばれていたので、この地に東北地方で最初の灯台が建てられたのも頷ける、我が国
における灯台の父 R・H・ブラントンの設計で御影石とレンガの違いこそあれ、山口県の角島灯台と同一設計(同一寸法)です、第2次世界大戦末期に米軍の攻撃を受けて破壊され各業務運用不能になっている
その時に銃撃を受け標識技師が殉職しているんです、今でも灯台には銃撃の跡が残っているそうです
灯台周辺には寒立馬(かんだちめ)が放牧されており、ノンビリと草を食む様子が見られます

岬の入口には自動開閉式のゲートが設置されていて夜間の立ち入りは制限されている、寒立馬が逃げ出さない様にしているんですかね