標識番号  0432[F6896]
標識名称  宗谷岬灯台(そうやみさき)
所在地  北海道稚内市宗谷岬
緯 度  北緯 45°31′17″
経 度  東経 141°56′11″
塗 色  白地に赤横帯2本塗
構 造  塔形(四角形) コンクリート造
レンズ  第3等小型フレネル式レンズ
灯 質  群閃白光 毎30秒に4閃光
光 度  800,000カンデラ(実効光度)
光達距離  17.5海里(約32km)
高 さ  17.0m(地上〜塔頂)
標 高  39.1m(平均海面〜灯火)
初点灯  1885年(明治18年)9月25日
管 轄  第一管区海上保安本部
到達日  2009/6/22
難易度  ★
北海道では納沙布岬灯台、日和山灯台に次いで3番目に古い灯台になります、岬の突端から国道238号線を挟んだ丘の上に立っている、言わずと知れた日本最北端の灯台になります、国際海峡である宗谷海峡の航路を守る重要な役割を
果たしているんですね、宗谷岬からサハリン(旧樺太)のクリリオン岬(旧西能登呂岬)までは約43kmですから、かなりサハリン寄りの海域からでも宗谷岬灯台の灯火を確認出来るんですね、良く晴れた日にはサハリンが望めるそうな!
灯台の周辺は宗谷岬公園として、整備されています、宗谷岬展望台、平和の碑、あけぼの像祈りの塔、旧海軍望楼、宮沢賢治文学碑などがある、背後に広がる宗谷丘陵には日本でも最大規模の、広大な牧草地が広がっています多くの牛がノンビリ、草を食んでいるんです

旧海軍望楼から下を見渡すと、三角形をした「日本最北端の地の碑」が、波打ち際に立っている、間宮林蔵の像もあって賑わっています