標識番号  0120[F6802]
標識名称  襟裳岬灯台(えりもみさき)
所在地  北海道幌泉郡えりも町東洋367
緯 度  北緯 41°55′23″
経 度  東経 143°14′52″
塗 色  白色
構 造  塔形(円形) コンクリート造
レンズ  第3等大型フレネル式レンズ
灯 質  単閃白光 毎15秒に1閃光
光 度  720,000カンデラ
光達距離  22.5海里(約42km)
高 さ  13.7m(地上〜塔頂)
標 高  73.7m(平均海面〜灯火)
初点灯  1889年(明治22年)6月25日
管 轄  第一管区海上保安本部
到達日  2009/7/4
難易度  ★
北海道の背骨とも言われる日高山脈が、太平洋に沈み込む場所が襟裳岬、その先端の高台に立つ白亜の大型灯台です「日本の灯台50選」にも選ばれていて霧笛も備えられています、無線方位信号所は2009年4月まで運用されていました
沖合で暖流の黒潮と寒流である親潮がぶつかるこの一帯は、霧の出る事が多く岬の位置を船に知らせているんです風が強い事でも知られている、山岳を除いた風速が計測出来る全国のアメダス地点で、年平均風速が最も大きいのが
襟裳岬の観測地点である、一般公開されていないので外観を眺めるだけですが、年に1〜2回内部が公開されるらしい
岬から沖合2kmに渡って岩礁が続き周辺にはゼニガタアザラシが400頭程生息しています日本有数の繁殖地であり、水産資源が豊富で周辺の豊かな海が、ゼニガタアザラシの生息を支えているんです、双眼鏡で見えるらしい

年間を通して強風が吹く、襟裳岬ならではのテーマ館「風の館」もあり、風速25m/sの風を体感出来るユニークなコーナーもあります!