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| 朝起きて風情報を確認したら沖の方は8mも吹いてるじゃないですか、取り合えず道具一式を車に積み込んでマリンセンターに向かいます | |||||||||||||||||||||
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| 船を下ろして港を出ると結構波があるぞ、それでも波を被りながら走って9:00に四阪島へ到着、先着してる船は風裏に避難して流してるようです、水道の風裏で流してみるも時速 3km近いスピードで流されるから釣りになりません､船立てをして後方に引きながら釣るんですがサッパリ当たりがないですね、帰ろうかどうしようか迷って暫く釣ってた時でした 島影から海上保安庁の巡視艇が現れて低速で近寄って来ます、ヤバイと思いつつも今から逃げる訳にもいかず気にならない振りをしてたら隣の船の傍で停船してやり取りしてます 背中を向けてドキドキしながら釣ってたんですけど、ドッドッと低いエンジン音が近づいて来て、拡声器で「船長さん」と声を掛けられたので振り向くと真横に巡視艇が停まって ます、「中間検査は受けられてますか？」から始まって検査表と免許証の提示を求められ玉網がスルスルと伸びてきます、こんなのテレビでしか見た事なかった、確認が済んだら また玉網で返してくれました、何事も初体験は緊張しますね 3月末に中間検査を受けてから4〜5回検査手帳を家に置いたまま出漁してたんですよ､前回の出漁の時に船に乗せたばっかりだったんで超ラッキーでした、船の反則金は車に比べて 高いらしいので捕まってたら極貧生活を強いられてメッチャ落ち込んでたと思います 天候も回復しそうにないので12:00納竿です､普通ならここで終わりなんですが島を離れて10分も走らないのに海はベタ凪ぎで風も吹いてません、餌も残ってる事だし大島の水道で 仕切り直しです､10m前後の浅場を幾度となく流して何とか二桁に乗せて格好が付きました当たりもなくなり、風も吹き出したので15:00本日2度目の納竿です |
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